2014年02月06日

呼吸するフローリング

自然素材の家をよく目にするようになりましたね。

壁を珪藻土にする、ホルムアルデヒドをおさえるなど、体に優しい家造り、大切ですね。

その中で、今回は、床材を取り上げてみたいと思います。

フローリングには大きく分けて二つの種類があります。

一つは、複合フローリング。

この複合フローリングは、合板の上に厚み約0.5~1mm(高級品では2~3mm)の本物の木の単板を貼って作られます。

その上に、表面を傷や擦れなどから守るためにコーティング剤を塗っています。

もう一つが、無垢フローリング(単層フローリング)。

木は、伐採しても生きています。呼吸しています。

だから、無垢のフローリングには、湿気が多い時も少ない時も、湿度を調整してくれる働きがあるのです。

無垢材を使われている方、ご自宅のフローリングをご覧になってみてください。

今の時期、乾燥しているので、フローリングの合わせ目が、夏に比べて、心なしか広くなっているように感じませんか?

木材の生きている特性を知ることによって、人にやさしい家造りが広がっていくことでしょう。









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Posted by K-デザイン at 10:00│Comments(0)仕事
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